【うわさの真偽】 金融相場継続 (日刊ゲンダイ2013年4月9日)

【うわさの真偽】
金融相場継続
【政治・経済】
日刊ゲンダイ2013年4月9日 掲載


 日銀は今週から長期国債の購入額を月間7兆円強と従来の2倍に積み増し、金融市場へ資金を大量に供給する。購入対象には40年債も含まれて平均残存期間は長期化へ。黒田サプライズにより国債市場は一時的に乱高下したものの、次第に落ち着きを取り戻して銀行の売買益が膨らむとの思惑が株式市場に出てくるだろう。また、調達金利の低下により、不動産や消費者金融など金利敏感株の上昇トレンドも維持されるに違いない。ETFやREITなどのリスク資産枠拡大も踏まえ、大手不動産銘柄の押し目を狙いたいが、「押し目待ちに押し目なし」か。

<北朝鮮の動き>

 隣国の北朝鮮では「10日以降、紛争の際には大使館の安全を保証できない」などの威嚇的な言動が後を絶たない。防衛省・自衛隊は既に、日本海に迎撃ミサイル「SM3」を搭載したイージス艦を展開し、北朝鮮に対する警戒態勢を強めている。11日には金正恩第1書記の就任1周年、15日には金第1書記の祖父、故・金日成主席の誕生日を迎えるだけに、今後の株式市場では有事関連の物色が断続的にありそうだ。大手では三菱重、川崎重、IHI、日本製鋼所など、小型では豊和工、石川製作所、東京計器、重松製作所、日本無線などが対象か。

有事関連銘柄
三菱重
川崎重
IHI
日本製鋼所

豊和工
石川製作所
東京計器
重松製作所
日本無線

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