日刊闇株新聞2013年04月30日…官制本「アベノミクスの真実」

官制本「アベノミクスの真実」
日刊闇株新聞2013年04月30日

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官制本「アベノミクスの真実」

 4月26日に「闇株新聞 the book」が出版されました。


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 おかげさまでWEBストアのアマゾンでは発売日に早くも品切れになりました。WEBでご購入予定の方々にはご迷惑をおかけしているかも知れませんが、本日から電子書籍版が販売されています。

 書店によっては5月1日に入荷予定の場所もあるようです。タイトルに「株」とついているからかもしれませんが、投資、株式のコーナーに置いてある事が多いようです。

 内容は、政治、経済、金融、ビジネスにわたって、丹精込めて書きましたのでぜひ読んでみてください。

 さて表題の「アベノミクスの真実」は、安倍内閣官房参与の本田悦朗・静岡県立大学教授の書かれた「安倍首相公認」の本です。表紙にはっきりとそう書かれている「官制本」です。

安倍総理公認 「アベノミクスの真実」本田悦朗著(幻冬舎 1,470円)


画像



アベノミクスの真実
幻冬舎
本田 悦朗

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本田悦朗 幻冬舎発行年月:2013年04月 ページ数:221p サイズ:単行本 ISBN:97843


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デフレ脱却へ??いま、明らかになるアベノミクスの全貌!! アベノミクスはどのように日本の景気を回復さ


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・発売日: 2013年04月
・著者/編集: 本田悦朗
・出版社: 幻冬舎
・サイズ: 単行本
・ページ数: 221p
・ISBNコード: 9784344023741

内容紹介
デフレ脱却へーー
これから劇的に変わる
日本経済の必読書。

デフレの原因から脱却への道筋、未来予測まで。
政権ブレーンが分かりやすく解説。

第一章 これがアベノミクスの真髄だ
第二章 なぜ日本はデフレ国家になったか
第三章 アベノミクス批判に応える
第四章 私が見てきた社会主義経済
第五章 豊かな社会を目指して

<あらすじ>
なぜ日本だけが戦後の世界で唯一、これだけ長い間デフレに悩まされてきたのか。
デフレとは、物価と賃金が下落し続ける状態である。デフレは日本を窮地に追い
詰めたが、アベノミクスは三本の矢をもってこのデフレからの脱却を進めている。
第一章では、アベノミクスの核となる第一の矢について説明する。第一の矢
とはつまり、2%のインフレターゲットを設定することで金融緩和によってイン
フレ期待を作る試みである。第一の矢「金融政策によるデフレ脱却戦略」が第二
の矢「機動的な財政政策」や第三の矢「民間投資を喚起する成長戦略」の前提と
なることを第一章で明らかにする。
第二章ではなぜ日本がデフレ国家になったのか、その原因を探る。日銀の間違った
金融政策が日本経済を苦しめた経緯を解説する。
第三章ではアベノミクスに向けられた様々な批判を取り上げる。
第四章では筆者がソ連や東欧で実際に見聞きした計画経済の実態を描き、通貨の
働きについて考える。
第五章ではアベノミクスが目指す経済と、それを実現するための今後の課題に
ついて第三の矢の成長戦略を中心に解き明かす。
アベノミクスが日本の歴史・伝統・文化に深く根差した環境の下で、努力・創意・
工夫が正当に報われる真っ当な経済を目指していることを示したい。

■著者紹介
1978年東京大学法学部卒。財務省入省後は在ソヴィエト連邦日本国大使館や世界銀行金融セクター、在ニューヨーク日本国総領事館、欧州復興開発銀行などで活躍。財務省大臣官房政策評価審議官を経て、現在静岡県立大学国際関係学部教授。安倍晋三内閣の内閣官房参与を務める。

 「闇株新聞 the book」とほぼ同じ時期に発売されたのですが、さすがに「安倍首相公認の官制本」なので、どの書店も一番良い位置に大量に並んでおり、マスコミへの宣伝も大々的に行われています。

 その「アベノミクスの真実」を読みしました。

 「安倍首相公認の官制本」なので、内容についてのコメントは差し控えようと思うのですが、それでは記事になりませんので少しだけ書きます。

 一番気になったところは「金融緩和では、日本銀行が5年以上の国債を買入れなければ効果がない」です。

 これは白川総裁時代の日銀が、3年以下の短い国債しか買入れなかったので、インフレ心理が引き起こされなかったと批判しているのですが、それでは5年以上の長い国債を買入れると、どうしてインフレ心理が引き起こされるのでしょう?

 そもそもインフレ心理と、株や不動産などの資産価格の上昇と、一番重要な経済全般の回復は、それぞれ意味が違うはずです。どうもアベノミクスとは、インフレ心理=資産価格上昇=経済回復と「安直に」結びつけているように思います。

 仮にインフレ心理が経済回復に必要だとしても、日本銀行が5年以上の長い国債を買入れることがインフレ心理を引き起こすことにはなりません。

 FRBでは、今でも毎月450億ドルの長期国債と400億ドルのMBS(これも長期債です)を買入れているのですが、10年国債利回りは4月26日現在で1.66%まで低下しています。

 米国の3月消費者物価指数の前年比上昇率はプラス1.5%まで低下しています。

 少なくとも異次元金融緩和の「先輩」である米国では、いくら長期債を買いれてもインフレは鎮静化しており、長期金利も低下を続けています。

 ユーロ圏でも3月の消費者物価指数の前年比上昇率はプラス1.7%で、ドイツ10年国債利回りは1.20%まで低下しています。

 因みに日本では、3月の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)は前年比で0.5%下落しており、10年国債利回りは0.59%です。

 つまり世界中でインフレの鎮静化と長期国債利回りの低下が続いており、その中で日本だけがインフレ心理が引き起こされる「はず」がありません。

 日銀の異次元金融緩和とは、「日本銀行をFRBと同じ長期債の塊」にすることによって、効果が薄れ始めているFRBの金融緩和に相乗効果を加えることだと考えます。

 つまり米国政府とFRBの「意向」なのです。

 そう考えなければ、日銀をわざわざ「長期債の塊」にしてしまう理由が無いのです。

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