社長交代 ミクシィ復活はあるのか (日刊ゲンダイ2013年5月16日)

社長交代 ミクシィ復活はあるのか
【政治・経済】
日刊ゲンダイ2013年5月16日 掲載

http://gendai.net/articles/view/syakai/142401

 15日ミクシィ創業者の笠原健治社長(37)が退任し、新社長に執行役員の朝倉祐介氏(30)が就くことが明らかになった。

 1999年の設立から、わずか7年後の06年に東証マザーズに上場し、国内最大級のSNSとして注目されたミクシィ。しかし、その後は「フェイスブック」や「ツイッター」「ライン」といった新しいサービスに押されて利用者数が伸び悩んでいた。

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう言う。
「ネット事業は新しいサービスを次々に仕掛けなければならないのに、ミクシィは、株式公開して資金調達した時、広告を取れる仕組みづくりや、ソーシャルゲームの参入などを矢継ぎ早にやらなかった。ビジネス展開の機を逸したのが大きい。また、システムについても“足跡”機能によるストーカーの出現などもあり、足跡の廃止、復活を巡ってユーザーと揉め、スマホ、iPhoneへの対応も遅れた。業界内では先行きを心配されていました」

<もはや中学生は知らない?>

 ネット事業は、ライバル企業にちょっと遅れると、あっという間に、凋落してしまう。
「10年ひと昔といわれますが、IT業界は3年ひと昔。中学生にとっては、もはやミクシィって何? という感じでしょうね。SNS事業の難しいところは、まず無料で会員を増やしたあとに収益構造を大きくしていくというビジネスモデルにあります。せっかく会員を増やしても、儲かる前に新しいSNSが登場すると、ユーザーが移ってしまう」(事情通)

 ミクシィは今後どうなるのか。
「幽霊会員も含め、1000万人以上の登録者がいる。買う会社はあるでしょう。この業界で生き残るには、ソフトバンクの孫社長のようにトップが露出し続けるか、DeNAやモバゲーのような新企画をリリースし続けるしかないです」(井上トシユキ氏)

 新社長は東大法学部卒、マッキンゼー入社など輝かしい経歴。SNS業界に新しい風を吹かすことはできるのか。 .

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