【書籍・書評】 「アベノミクスの真実」本田悦朗著(幻冬舎 1470円)

「アベノミクスの真実」本田悦朗著(幻冬舎 1470円)
【書籍・書評】
日刊ゲンダイ2013年6月18日 掲載

http://gendai.net/articles/view/book/142984

<「死に至る病」デフレを悪化させた責任は日銀にあり>

「アベノミクスの真実」本田悦朗著(幻冬舎 1,470円)


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デフレ脱却へーー
これから激的に変わる日本経済の入門書。

デフレの原因から脱却への道筋、未来予測まで。
政権ブレーンがわかりやすく解説。

第一章 デフレの真実
第二章 なぜ日本がデフレ国家になったか
第三章 アベノミクス批判に答える
第四章 私が見てきた東側経済
第五章 復活へのシナリオ

■著者紹介
1978年東京大学法学部卒。財務省入省後は在ソヴィエト連邦日本国大使館や世界銀行金融セクター、在ニューヨーク日本国総領事館、欧州復興開発銀行などで活躍。財務省大臣官房政策評価審議官を経て、現在静岡県立大学国際関係学部教授。安倍晋三内閣の内閣官房参与を務める。


アベノミクスの真実
幻冬舎
本田 悦朗

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・発売日: 2013年04月
・著者/編集: 本田悦朗
・出版社: 幻冬舎
・サイズ: 単行本
・ページ数: 221p
・ISBNコード: 9784344023741

【内容情報】
デフレの原因から脱却への道筋、未来予測まで。政権ブレーンが分かりやすく解説。

【目次】
第1章 これがアベノミクスの真髄だ
第2章 なぜ日本はデフレ国家になったか
第3章 アベノミクス批判に応える
第4章 私が見てきた社会主義経済
第5章 豊かな社会を目指して

【著者情報】
本田悦朗(ホンダエツロウ)
内閣官房参与。静岡県立大学国際関係学部教授。1955年和歌山県生まれ。東京大学法学部卒。大蔵省(現・財務省)で関税企画官や理財局国有財産第二課長を務める一方、外務省への出向期間も長く、在ソビエト連邦日本大使館二等書記官、世界銀行金融スペシャリスト、在ニューヨーク日本総領事館領事財務部長、在アメリカ合衆国日本大使館公使などを歴任。外務省欧州局審議官、欧州復興開発銀行(EBRD)日本代表理事、財務省大臣官房政策評価審議官などを経て現職

 安倍総理の経済政策、すなわちアベノミクスとは何か。安倍総理のブレーンがデフレの原因分析、脱却へのシナリオ、未来の可能性までを分かりやすく解説している。

 日本は15年もの間、デフレに苦しんできた。デフレは資本主義にとって「死に至る病」。この病を放置し、悪化させた責任の多くは日銀にあると著者は指摘する。

 不十分な金融緩和策がデフレ、円高からの脱却を妨げ続けた。その反省の上に立って今やるべきことは、市場に緩やかなインフレ期待が形成されるまで、金融緩和を続けること。これがアベノミクスの第1の矢。まずデフレから脱却しなければ何も進まないからだ。第2の矢「機動的な財政出動」も、第3の矢「民間投資を喚起する成長戦略」もデフレ下では機能しない。「給料が上がらないまま、物価だけが上がるのでは?」「株価が上がって得するのは富裕層だけではないか」といった、アベノミクスへの疑問や批判にも、論理的に答えている。

 著者が言うように、アベノミクスは本当に日本経済を再生させ、豊かな未来を開く救国の経済政策なのか。そうあってほしいと願いつつ、今後の経済動向を冷静に見守りたい。









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