【株式フジ】 衆院解散後の株価はどうなる? 過去のデータが示す上昇傾向

【株式フジ】衆院解散後の株価はどうなる? 過去のデータが示す上昇傾向
ZAKZAK2014.11.21

http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20141121/inv1411211140002-n1.htm

 まずは実に心強い過去データを紹介しなければなりません。それは過去の衆院解散→投票日前日までの日経平均株価は上がることが多かったのか? 下がることが多かったのか? というものです。

 戦後の東証再開(1949年)以来、21回の衆院解散がありましたが、そのうち16回は日経平均が上昇しています。たいてい上がると理解していいでしょう。ここ10年に限ると平均約8%上げています。過去のデータからは「勝ったも同然」となります。もちろんそうでないパターンが絶対にないというわけではありませんが、期待はできるということです。

 よく「アベノミクスの恩恵は大企業と投資家だけだ」という町の声がテレビのニュース番組で紹介されていますが、それならばなぜ株を買ってもうけることをしないのだろうかと疑問に感じてしまいます。株式投資はとっくの昔に「金持ちの旦那様がやるもの」ではなく、誰でも取り組めるものになっています。

 仮に、自己資金で株式投資をやっていなくとも年金(企業年金含む)の一部は株で運用されています。間接的であれ株価上昇の恩恵を受けない人はまずいないのです。

 他方、衆院選の結果はもう目に見えています。与党の勝利で決まりでしょう! 明確な対立軸がない現状ではどう転んでもそうなります。政権樹立以来、日経平均株価を2倍以上にした「株価に優しい安倍政権」がこのあと4年続くことになります。

 消費増税については、2017年4月に10%に引き上げられるとのことですが、今年4月に8%に引き上げられた直後と現在の日経平均を比べると、なんと約3000円高い水準なのです。消費増税が株価下落につながった事実はありません。株価は将来に対する期待を反映して上昇していきます。先般の7~9月GDP、それ以前の4~6月のGDPの数字が悪くとも株価は上昇していることを重要視しなければならないでしょう。

 東京市場では10月半ば以降、大型株の値上がりが目立ちましたが、それはひとまず一服の兆し、代わって材料株や中小型株への物色になりつつあります。

 12月に燃料電池車「ミライ」(トヨタ自動車)が発売されることをきっかけに「水素ステーション関連株」の「岩谷産業(8088)」「エア・ウォーター(4088)」の動意が急です。「三菱化工機(6331)」も同材料株ですが、アップダウンが激しい銘柄なのでエントリータイミングには注意したいところです。 

(株式ジャーナリスト・天海源一郎)

推奨銘柄
岩谷産業(8088)
エア・ウォーター(4088)
三菱化工機(6331)

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