【西村剛の勝負銘柄】  「不二家」が美味しい 中国での菓子事業が絶好調

【西村剛の勝負銘柄】「不二家」が美味しい 中国での菓子事業が絶好調
ZAKZAK2015.11.18

http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20151118/inv1511181140001-n1.htm

 10月の米国雇用統計が市場予想より良好な結果であったことから、米ドル為替が円安に進行しました。これにより、輸出関連株を中心に株価が上昇しました。

 また、日本郵政グループ3社の株価が好調に推移していることを受けて、投資家に買い安心感が広がり、幅広い銘柄に資金流入が続いています。パリ同時テロ前、日経平均は一時、1万9700円台に突入するなど約2カ月ぶりの高水準で推移していました。

 中国が追加金融緩和に踏み切り、懸念が和らぎつつあることを考慮すると、地政学的リスクはあるものの良好な地合いが継続する可能性が高いでしょう。こうした局面では、年初来高値を更新し、上昇が期待できる銘柄に注目する順張り戦略が有効です。

 そこで、私が注目したのは『不二家』(2211)です。同社は、菓子の卸売りや洋菓子・洋食チェーンの全国展開が収益柱の菓子大手企業です。2008年から、『山崎製パン』(2212)に連結子会社化されています。

 同社を「中国事業が好調で、業績V字回復期待が持てる」銘柄として注目したいと考えます。

 直近発表した第3四半期決算は、売上高731億8600万円(前年同期比+1・4%)、営業利益マイナス6億9600万円(前年同期マイナス8億6600万円)です。収益柱の一つ洋菓子事業が、消費増税の影響で既存店売上高の前年割れが続いているほか、原材料高で収益性も低下し、苦しい事業環境が継続しています。

 一方、もう一つの収益柱である菓子事業は、中国で菓子製造や卸売りを手掛ける不二家(杭州)食品有限公司の業績が拡大し、菓子事業の売上高は416億7400万円(前年同期比+2・7%)と好調に推移。

 結果、洋菓子の不振を菓子事業の業績拡大が補い、営業赤字幅が縮小しています。第4四半期に売り上げの大半が集中する傾向があり、第3四半期時点で営業赤字が縮小していることを考慮すると、最終黒字の達成は十分に可能です。

 株価は、前年度に赤字を計上したことで軟調な展開が続いていましたが、第3四半期決算で営業赤字幅が縮小したことで短期的な上昇トレンドを形成。年初来高値を更新し続けていることから、さらなる株価上昇が期待できると思います。

 同社は、12月決算企業で、株主優待の人気が高い銘柄です。11月後半から12月にかけて優待獲得を目的とした資金流入も期待できます。11月の投資戦略を考える上で、同社に注目してはいかがでしょうか。 (フェアトレード代表取締役)

 ■西村剛(にしむら・つよし) フェアトレード代表取締役。機関投資家出身で、統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1GPグランドチャンピオン大会で+200・4%、12年大会で+160・1%、13年大会で+157・0%のパフォーマンスを叩き出し、3連覇を達成。証券アナリスト検定会員。

「これから3年でお金持ちになる株式投資超入門」菅下清廣著(徳間書店  1,512円税込)


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【内容情報】(出版社より)
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基本情報
発売日: 2015年10月24日頃
著者/編集: 菅下清廣
出版社: 徳間書店
サイズ: 単行本
ページ数: 243p
ISBNコード: 9784198640309

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
日経平均は2016年に天井をつけ、2018年までにこの大相場は終わる。「経済の千里眼」が経験ゼロの初心者でもできる超シンプルな投資法を初公開!これから3年でお金持ちになるお宝株45銘柄。

【目次】
第1部 これから3年がお金持ちになる最後のチャンス
株のバーゲンセールは暴落から始まる
いま世界のマネーはどのように動いているか
これから3年の相場の流れを読んで投資する
これだけ知っていますぐ株式投資を始めよう
株価の動きをチャートで予測する
売買のルールを決めれば百戦危うからず
第2部 これから3年でお金持ちになるお宝株45銘柄
インフレ期待で業績を伸ばす会社
インバウンドで元気になる銘柄
イノベーションで劇的に変化する銘柄
e革命の「第四の波」が狙い目

【著者情報】
菅下清廣(スガシタキヨヒロ)
国際金融コンサルタント、経済評論家。スガシタパートナーズ株式会社代表取締役社長、立命館アジア太平洋大学学長特別顧問。大和證券国際部を経て、メリルリンチ、キダー・ピーボディなど外資系金融機関で要職を務め、1989年、フランス系投資銀行の日本法人ラザード・ジャパン・アセットマネージメント代表取締役に就任。1998年に同社を退社。現在は、内外の金融機関、新興企業、ベンチャー企業のコンサルタントや金融顧問を務める。