【西村剛の勝負銘柄】 「一蔵」上昇トレンドへ、着物人気で2ケタ増収増益も
【西村剛の勝負銘柄】「一蔵」上昇トレンドへ、着物人気で2ケタ増収増益も 成長期待できる企業に順張り戦略
ZAKZAK2016.11.24
http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20161124/inv1611241530003-n1.htm
トランプ氏が想定を超える現実路線の発言を連発していることで、株式市場に安心感が広がっています。それどころか、現状の景気停滞感が払拭できるとの期待感まで出始め、世界市場はご祝儀相場の様相です。
NYダウが連日、史上最高値を更新していることや米ドル為替が1ドル110円台まで円安に振れていることで、日本株市場は好調な地合いが続いています。日経平均も心理的節目の1万8000円を回復し、大きく上放れする可能性もあります。
中長期は不透明ですが、短期的には好調な地合いが継続する期待が持てます。このような局面では、好業績で成長が期待できる企業に注目する順張り戦略が有効です。
そこで、私が注目したのは『一蔵』(6186)。同社は、着物の販売やレンタルの和装事業を手掛けています。
2015年12月末に東証2部に新規上場。同社を「IPO直後の上場来高値を更新し、上昇トレンドが期待できる銘柄」として注目します。
呉服業界は、着物の作り手の高齢化や消費者の洋装化で、1990年に約1兆5000億円ほどあった市場規模は、直近で約2800億円と5分の1まで縮小したと言われています。
そんな呉服業界ですが、レディー・ガガが着物風ウエアを着用したことをきっかけに、着物がファッションアイテムとして注目され始めています。催事や挙式での着物の着用率が向上しているほか、訪日外国人の需要も高まっています。
着物の再ブーム化を背景に、業績も拡大傾向にあります。同社は、通期業績予想を売上高157億3600万円(前年比+12・3%)、営業利益12億4700万円(同+20・1%)、当期純利益7億8500万円(同+29・1%)と2ケタ増収増益を見込んでいます。
着物の販売やレンタルも好調に推移していることから、通期業績予想の達成は十分可能です。業績も中長期的に拡大が期待できるでしょう。
株価は新規上場直後から売りに押され、一時800円台まで下落しましたが、売り一巡後は再上昇に転じ、上場来高値を更新しています。株価水準はPER(株価収益率)約9倍と割安感があり、上値の軽い展開が続くと考えます。
また、同社は立ち会外分売を行うなど東証1部への昇格を目指し、近いうちに市場変更が行われる期待も持てます。好材料がそろっていることも、株価の下支え要因となるでしょう。12月の投資を考える上で、同社に注目してみてください。 (フェアトレード代表取締役)
■西村剛(にしむら・つよし) フェアトレード代表取締役。機関投資家出身で、統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1GPグランドチャンピオン大会で+200・4%、12年大会で+160・1%、13年大会で+157・0%のパフォーマンスを叩き出し、3連覇を達成。証券アナリスト検定会員。
ZAKZAK2016.11.24
http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20161124/inv1611241530003-n1.htm
トランプ氏が想定を超える現実路線の発言を連発していることで、株式市場に安心感が広がっています。それどころか、現状の景気停滞感が払拭できるとの期待感まで出始め、世界市場はご祝儀相場の様相です。
NYダウが連日、史上最高値を更新していることや米ドル為替が1ドル110円台まで円安に振れていることで、日本株市場は好調な地合いが続いています。日経平均も心理的節目の1万8000円を回復し、大きく上放れする可能性もあります。
中長期は不透明ですが、短期的には好調な地合いが継続する期待が持てます。このような局面では、好業績で成長が期待できる企業に注目する順張り戦略が有効です。
そこで、私が注目したのは『一蔵』(6186)。同社は、着物の販売やレンタルの和装事業を手掛けています。
2015年12月末に東証2部に新規上場。同社を「IPO直後の上場来高値を更新し、上昇トレンドが期待できる銘柄」として注目します。
呉服業界は、着物の作り手の高齢化や消費者の洋装化で、1990年に約1兆5000億円ほどあった市場規模は、直近で約2800億円と5分の1まで縮小したと言われています。
そんな呉服業界ですが、レディー・ガガが着物風ウエアを着用したことをきっかけに、着物がファッションアイテムとして注目され始めています。催事や挙式での着物の着用率が向上しているほか、訪日外国人の需要も高まっています。
着物の再ブーム化を背景に、業績も拡大傾向にあります。同社は、通期業績予想を売上高157億3600万円(前年比+12・3%)、営業利益12億4700万円(同+20・1%)、当期純利益7億8500万円(同+29・1%)と2ケタ増収増益を見込んでいます。
着物の販売やレンタルも好調に推移していることから、通期業績予想の達成は十分可能です。業績も中長期的に拡大が期待できるでしょう。
株価は新規上場直後から売りに押され、一時800円台まで下落しましたが、売り一巡後は再上昇に転じ、上場来高値を更新しています。株価水準はPER(株価収益率)約9倍と割安感があり、上値の軽い展開が続くと考えます。
また、同社は立ち会外分売を行うなど東証1部への昇格を目指し、近いうちに市場変更が行われる期待も持てます。好材料がそろっていることも、株価の下支え要因となるでしょう。12月の投資を考える上で、同社に注目してみてください。 (フェアトレード代表取締役)
■西村剛(にしむら・つよし) フェアトレード代表取締役。機関投資家出身で、統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1GPグランドチャンピオン大会で+200・4%、12年大会で+160・1%、13年大会で+157・0%のパフォーマンスを叩き出し、3連覇を達成。証券アナリスト検定会員。
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