【ドル円週間見通し】 米利上げ年3回から2回に鈍化の思惑も

【ドル円週間見通し】 米利上げ年3回から2回に鈍化の思惑も
NEWSポストセブン2017.04.30 16:00

NEWSポストセブン2017.04.30 16:00

http://www.news-postseven.com/archives/20170430_530555.html

 投資情報会社・フィスコ(担当・小瀬正毅氏)が5月1日~5月12日のドル・円相場の見通しを解説する。

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 5月1日-12日週のドル・円はもみあいか。5月7日に行われるフランス大統領選の第二回投票(決選投票)で、中道系独立候補のマクロン前経済相が欧州連合(EU)離脱を掲げる国民戦線のルペン党首を破る公算。予想通りならリスク先行的なドル買い・円売りが優勢となる展開となりそうだ。クロス円レートの上昇(主要通貨に対する円売り)も見込まれることから、ドルは対円で底堅い値動きとなる見通し。ただし、大方の予想に反してルペン氏が勝利した場合、リスク回避の動きが強まり、円急騰の可能性がある。

 米トランプ政権は4月26日、連邦法人税率の35%から15%への大幅引き下げを柱とした税制改正案を発表した。ただ、税収規模や財源などの詳細は明示されず、実現性については懐疑的な見方が少なくない。税制改革の有効性も疑問視されており、リスク選好的なドル買いがさらに広がる可能性は低いとみられる。

 5月2-3日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金融政策の現状維持が見込まれる。米連邦準備理事会(FRB)による2017年の利上げペースは3回から2回に鈍化するとの見方が一部で浮上しており、FOMCの声明内容から6月利上げの可能性が見出せない場合、市場はドル売りに傾くだろう。

【米連邦公開市場委員会(FOMC)】(5月2-3日開催予定)
 3月14-15日の会合で政策金利を0.75%から1.00%に引き上げたばかりで、金融政策は現状維持の公算。FRBによる利上げペースは年3回から2回に鈍化するとの見方が一部で浮上しており、方向性が注目される。

【米4月雇用統計】(5月5日発表予定)
 5月5日発表の4月米雇用統計は、失業率4.6%(前回4.5%)、非農業部門雇用者数は前月比+19.3万人(同+9.8万人)、平均時給は前月比+0.3%(同+0.2%)と予想されている。非農業部門雇用者数は前回想定を大きく下回った反動で大幅な改善が見込まれる。ただ、米利上げペース鈍化の思惑が浮上しており、予想を下回る内容だった場合、リスク回避的なドル売りが強まりそうだ。

・5月1日-12日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

○(米)3月PCEコア指数 1日(月)午後9時30分発表予定
・予想は、前年比+1.6%
 参考となる2月実績は、前年比+1.8%。コア指数はインフレ加速の兆候は表れていないが、1%台後半の水準を維持している。3月については家賃、衣服などの価格上昇は小幅にとどまるとみられており、インフレ率は2月実績をやや下回る可能性がある。

○(米)4月ISM製造業景況指数 1日(月)日本時間午後11時発表予定
・予想は、56.5
 先行指標となる4月マークイット製造業PMIは3月実績を下回っていることから、4月の指数は3月実績の57.2をやや下回る見込み。ただし、新規受注、雇用の指数は高い水準を維持すると予想されており、米製造業の景況感が短期間で悪化する可能性は低いとみられる。

○(米)4月ADP雇用統計 3日(水)午後9時15分発表予定
・予想は、前月比+17.5万人
 参考となる3月実績は前月比+26.3万人。4月中の新規失業保険申請件数の水準を考慮すると、雇用者数は3月実績を下回る可能性が高い。ただし、雇用情勢悪化の兆候は表れていないことから、3月と4月の平均では20万人を超える雇用増となる見通し。

○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合 3日(水)日本時間4日午前3時結果判明
・予想は、政策金利の据え置き
 前回公表のFOMC声明では、「経済活動が緩やかなペースで拡大し、労働市場の状況はさらにいくらか力強さを増している」との見解が表明された。国際情勢が急激に悪化する可能性は低いとみられているが、利上げは緩やかなペースで進められる方針でることから、今回のFOMC会合では金融政策の現状維持が決定される見込み。

○(米)3月貿易収支 4日(木)午後9時30分発表予定
・予想は、-452億ドル
 参考となる2月実績は-436億ドルに縮小した。自動車や消費財の輸入額が減少したことが要因。3月については、自動車などの輸入額は減少する可能性があるが、消費財の輸入はやや増加する可能性がある。輸出増加は期待できないことから、貿易赤字額は2月実績を上回る可能性が高い。市場予想は妥当な水準か。

○(米)4月雇用統計 5日(金)午後9時30分発表予定
・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+19.3万人、失業率は4.6%
 3月の非農業部門雇用者数は10万人未満の増加にとどまったが、4月中旬における新規失業保険申請件数を基にすると4月分の非農業部門雇用者数は20万人程度増える可能性がある。完全雇用に近い状態であることから、大幅な増加は望めないが、3月、4月の2カ月の平均では15万人程度の増加となる可能性がある。失業率については労働参加率の上昇が予想されることから3月から0.1ポイント上昇し、4.6%になると予想される。

○主な経済指標の発表予定は、3日(水):(米)4月ISM非製造業景況指数、11日(木):(日)3月経常収支(国際収支)、(米)4月生産者物価指数、12日(金):(米)4月消費者物価指数、(米)4月小売売上高、(米)5月ミシガン大学消費者信頼感指数、(米)3月企業在庫

【予想レンジ】
・米ドル/円:109円00銭-113円00銭

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商品基本情報
発売日: 2017年02月09日頃
著者/編集: 朝香友博
発行元: クロスメディア・パブリッシング
発売元: インプレス
サイズ: 単行本
ページ数: 191p
ISBNコード: 9784295400561

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
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【著者情報】(「BOOK」データベースより)
朝香友博(アサカトモヒロ)
産業・成長企業アナリスト/投資家。投資ブロマガランキング1位を獲得したブログ「『大化け株投資』のすすめ」を主宰。見本市を中心に累計2000社の市場開拓支援・投資を行ってきた経験を活かし、次々と成長株を発掘。独自の法則で30倍、20倍を含め10の10倍株をヒットさせた実績を持つ。立教大学法学部卒業後、「未来トレンドの先読み」のために国会議員秘書、上海交通大学留学を経験。その後、産業の未来を創る国際見本市に触れ、米国の産業PR会社に入社。著書に『[テンバガー]10倍株で勝つ』『10年目線で買っていい株買ってはいけない株』『大化け株サイクル投資術』(アールズ出版)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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